第15夜:いい夢見ろよ~お菓子工房の探検~
9月に訪れる寒暖差や台風、秋雨前線の影響は今年も「風邪」という形で我が家を直撃。猛威を奮いまくりました。
たまっていた夏の疲れもあって、菌にまみれきった家族の体力がなかなか回復しないのは困りもの。
娘にとっても、気候変動や生活リズムの乱れ、室で過ごすことのストレス、風邪や通院、新種の刺激の疲れもあってか、翌々日には全身にハチに指されたのかと思うほどの発疹があり、結局は救急外来とつづきました。(アレルギー反応かと思いきや、診断は蕁麻疹だった、、、。)
そんな慌ただしく、バタバタ続きの不安ムードや大人のやり取りは小さい身なりにもかなり堪えていたようで、今度は夜中に狂ったような夜泣きが始まったのです。
母にとっても睡眠がとれないとしんどいので、まずは生活サイクルをもとに戻すべく、早寝早起き第一優先にと、夢見が良さそうなお話をしてみました。
今夜はお菓子工房へのお散歩編。
とことこお散歩していると、森の中にお菓子のお家が出現。
うひょひょー!と駆け寄り、二人でドアをノックしても返事はありません。
恐る恐る中に入ってみると、そこは夢のようなお菓子でできたお部屋があり、しかも奥にはDIY用のお菓子工房まであるではありませんかっ!
ありがたいことに♪だーれもいないし、ちょっとくらいなら→ここぞとばかりに母娘であちらこちらのお菓子を摘み、屋根までスカスカにしちゃったあげく、家一軒が決壊するまで食べ続けちゃいました(^^)
あっちにチョコ、こっちはビスケット、水道からはジュース、マシュマロでできたお風呂にはホイップクリーム、銀ビスで出来た椅子に、グミの積木、お団子の雑貨、、、テーブルの上にはカレーライス、カラアゲ、コーンスープだけでなく、一度に運び終わったレストラン風オサレなフルコース、そして、見覚えのある納豆、ほうれん草のごま和え、牛丼、すきやき、刺身などなど、なんでもござれ。
もはや、お菓子のお家ではなくなっている(笑)
絵本「ヘンゼルとグレーテル」のお菓子の家のイメージと、「3びきのクマ」の中の、“やってはだめなのに、、、おこられちゃう、みつかっちゃう、ごめんなさいを言わずに逃げちゃった、、、”という、スリリングかつしかもアカンやろ!って流れと、でもでも、美味しいんだもーん♪という女の子の心情を重ね合わせつつ展開。
子グマの椅子どころか、食べすぎた家がまるごと決壊しちゃって、「あちゃちゃー、たべすぎちゃったね。」とゲラゲラ笑ったあとに、オヤスミナサイといった具合になりました。
それまで夜中にうなされ、ようやく寝入って起きたらいつもより3時間の寝坊ってな状態だったのですが、その日は朝の4時頃突如爆笑。ビックリして飛び起きて見てみると、寝ボケていました。その後は朝6時までグッスリ♪寝起きもそれまでよりは改善されました。
まぁ、ひとまずは夢見がクリアできたようなので、なんとかこの調子でいつもの時間に起きれるようになれば、いつものサイクル戻せそうだぞと、ほっと一安心。
いい夢みるって大事だね。
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