第14夜:お医者さんのおにいさん×夢

先日、風邪の症状をこじらせ微熱と高熱を繰り返していた娘。夜間、母の違和感から医師の夜間往診に来てもらった。

それまで超絶機嫌の悪かった娘はリアルな来客に驚きつつも、ごっこ遊びの感覚を思い出したのか、はたまた到着した医師の人柄のやわらかさになだめられたのか、一時的に休戦。

診察と問診、処置を施してもらい、翌朝には様態も機嫌も落ち着き、母にも安堵が訪れました(まあ、次回に続くのですが、、、)。

こんやのおきゃくさんは、そのドクター。

ピンポーン、、、

ドクター「こんばんは。具合はどうですか?ちょっと大変だったね。暑かったり寒かったりしたから、バイ菌が身体の中で大暴れしたんだね。お外にも遊びにいけなくて退屈だったよね。そう言えば、外から帰ってきてきちんと手洗いうがいはしているかい?」

娘はお兄さんのことを思い出しているのか、ニヤニヤ、デレデレ、、、そして、恥ずかしいらしく、しらんぷり。
そして、ドクターをわざと無視するように、

娘「ね、ママ、○○先生はどこからきたの?どうして白いお洋服(白衣)来ていないの?お薬もってきてくれたの?」と質問。

いつもお世話になっている主治医だと、名前を聞いたり、姿を見ただけでギャン泣きする娘なのですが、主治医とは異なり白衣を着ない往診スタイルの医者が不思議だったらしく、それ故、怖くなかったのだとか。(確かに、言われてみればそういう視覚効果もある気がしました。)

そして、昨年までお世話になっていたお兄さん保育士みたいだったからというのも怖くない理由だったらしいのです。(夏祭りに会えたら、「好きです」って娘が伝えたがっていた先生。って、まさかの初恋効果??だとしたら、ちょっと可愛くて面白いかも♪

母「先生は病気やケガした人のところに行って、痛い痛いのとんでけー!ぺちゃっ。」ってするのがお仕事なんだね。将来、そういうお仕事も素敵だねぇ。」っと、イヤらしく促してみたものの、、、

娘「いーよいーよ、わたし、魔法使いになるから、エルサみたいに。」

(もっとムズカシイのではなかろうか。)

母「そ、そっかー、魔法使いかー。昔はエビとマグロになりたいっていってたけど、ちょっと変わったんだね~?」

(人になったんだね~)

娘「うん、嫌なことは氷にしちゃうんだよ!こうやって。」と、しゃーと手の平から氷ビーム炸裂。

(できれば友だちとはうちとけてほしいよう。ってか、あの攻撃シーン読み解けてたんだね。って言う驚きが大きい。)

母「・・・・・へ、へぇ。じゃ、魔法学校にかよって、一生懸命勉強しないとだね。。」

娘の布団がめくれてるので、「ほらほら、寒くないの?」と聞きながら布団をならそうとすると、すかさず手を振り払われ、

娘「すこっしも さむくないわっ!!」

と一蹴、、、。
疲れ気味??頭の中にファンタジーが行き交いすぎて、それこそ私がオイシャさんを呼びたいくらい。フフフ。

こんやのおきゃくさん

こどもと楽しむお母さんの手づくりばなし

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