第13夜:うさぎとかめ、鍵盤を走る。

このブログ、やっとこさっとこ、第13夜を迎えました。

いきなり文面だけ読んだ方から見れば、「あー、イっちゃってるねー」と思われるかもなぁ、なんて思いつつも、まあ、そうなんです、こんなヤツもいるよーってことで、続けています。娘ありきの会話記録でもあるので大事にしたいのです。


さて、昨今、ピアノをいじり始めた娘。
リトミックの効果あってか、ドミソとシファソを聞き分けられるようになりました。
が、手が小さいのでまだドレミをおさえるのがやっと。
ひとまず、「ピアノには白いところと、黒いところがあるんだよー」と、構造的なことを印象づけるべく、母なりにイソップ寓話の「ウサギとカメ」を引用しつつ、鍵盤上を競争させてみた。

今夜のおきゃくさんは、母のお話バージョンなので、内容のみ。
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競争のスタート地点は真ん中のド。
目指すはオクターブ上のド。

ジャンプが得意なウサギどんが黒鍵、
コツコツ歩くのが得意なカメさんは白鍵。

余裕綽々なウサギどんはラ♯で昼寝をきめこみ、
その間にカメさんが一気に追い込みをかけ、遂にはオクターブ上のドに先にゴールするという内容。

音の高低、白鍵と黒鍵の存在、あわよくば位置関係がわかるようになれば◎ってことで、ミとファの間に水溜まりをこしらえて、ウサギに飛んで渡らせてみたり、キャベツ畑でしこたま食事をさせつつ背後を気にさせたりする傍ら、カメをひたむきに頑張らせつつ、毎回ドラマチックに展開させています。
ここでは説法的なのはスルーで、ウサギ=ダッサダサ、カメ=すげぇイケテるね、ってとこで終えています。(母はウサギも嫌いじゃない)

ちょっとわかりづらいので図にしてみました。
かなりやっつけ画像ですんません。
カメのスタンプがなかったんで、クマで。
とかくまぁ、今のところ、楽しく取り組めたらよしとしています★

こんやのおきゃくさん

こどもと楽しむお母さんの手づくりばなし

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