第九夜:デンキ×元気のみなもと
母が扮する、"おきゃくさん"。
お話が始まるまでの流れとしては、ハミガキ→ベッド→絵本の読み聞かせ→消灯→お話、
となっているのですが、娘はまだまだ"秩序"にこだわる時期ということもあり、うっかり細かいところで手出しすると、プチン&ほぎゃー!となるので、この手順は特に大事にしています。
すっとばすと、えらいことになる例としては、電気のスイッチONOFF行為なんかがそうです。
娘に限らず、やりかけの行為に脇からちょっかいだされれば、モチベーション急降下&頭にくることありますよね^^;
万一の時には前段階からやり直し、遂げてもらうことで機嫌回復してもらっています♪
そういえば、、と思い、ピンポーン・・・
デンキ「こんばんは。いつもポチポチしてくれるのは君じゃな?ベッドや椅子に立ちながらとは言え、いつのまにスイッチに手が届くようになったのか、大きくなったのう。さて、わしは天井にくっついとるが、家の灯りのひとつじゃ。夜、街の明かりを見たことはあるかい?」
娘「なあに?どうやるの?デンキはソレだよ!(天井を指差す)」
母「夜景のことだよ。夜になるとキラキラしてみえるの。キレイだから、今度、見に行ってみよう。」
デンキ「君がポチポチするのは、照明器具のスイッチでな、もとは、エネルギーがあってこそ動くものなんじゃよ。ガスもわかりやすいな。詳しくはもう少し大きくなってから自由研究の時にシラベテみるといい。」
デンキは突如、"Energy"のリピートアフタミーをノリノリで娘に強要し始め、娘もそれとなく、Eに力を入れはじめる。
その勢いで、
デンキ「よし、いい感じじゃ、さあ、君を動かす元気のもと、原動力はなんだ!?
お腹いっぱいごはんをたべるのと、ママの抱っこ、どっち!!さぁ、どっち!?」
娘はデンキのテンションとは異なり、あくまで、クールに「ママだっこ」と・・・・
鼻血がぶぶぶーっと・・・・・
普段からツンデレ気味の娘。
重くて重くて仕方ないけど、抱っこしちゃうわけですよ。
さて、こういうアース系知識はナンデの炸裂シーズンが来そうな年中以降、科学館に連れ出して理解を深めてみようと思います。私の方が勉強になりそうです(^^)
写真はガスエネルギー利用によるパパの一押しデミグラスオムライス。
つくってもらうごはんって、なんでこんなに美味しいのか(笑)。
いつもバタバタと片手間で済ましがちな母には染みるディナーです。
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