第八夜:3才さんの扉×ジブンとの約束その2
夏を境に一日中パンツで過ごしてもらおう、と母決意。保育園でもほとんどオムツを使わなくなり、パンツも乾いたままに。よしよし、ここは一気に!!
ということで、
こんやのおきゃくさんは、パンツとおむつ。
ピンポーン・・・
パンツ「やぁ、最近調子いいね。なんだかスッキリしているじゃん、おしり。」
娘「あ、パンツだ!わたしのカワイイやつだよね!?」
母「カワイイやつキター!」
オムツ「なんじゃ、パンツか。」
パンツ「ふふん、オムツさんは今のストック終わったらもう買ってもらえないよ。」
母「らしいよ?どうする?」
娘はオムツがある2ヶ所の定位置を思い描いたのか、悩み顔。(トイレと脱衣場)
娘「お風呂のあとも、棚にパンツあるの?オムツないの?」(定位置にオムツのストックがないと気に入らない質)
母「そうだよ。いつものところにパンツさんだけがいるの。トイレ行きたくなったら教えてくれる?」
しばし、静寂。そして、一撃、
娘「うんこはパンツにするの?」
母「え??いやー、どうかな、パンツに聞いてみれば?」
娘「していいの?」
パンツ(母は)考える、そして、
「受け止めきれないと思うよ。」
母「しんどいみたいだよ?やめとけば?」
娘「もうバイバイ?」
オムツ「あと何十年もして、おばあちゃんになったらまた会えるかもしれない。そのときまで、さようならというのはどうだい?」
娘「また会えるの?」
母「きっと会えるよ。オムツなりに寂しいとは思うけどね。さよなら言える?」
娘「ま、いっか。サヨーナラー!」
案外、ドライ。しばらくはベッドにオネショシーツ必要だけど、何度か地図描いてみて、気持ち悪くなりゃジブンで起きるっしょ。という、楽観視している母ですが、結果やいかに。
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