工夫編:小さな怪獣への"宣伝と告知"による"選択"

ここぞと言うときに、熱を出す、グズる、保育園いきたくない、とか言い出す小さな怪獣たち。

私の場合、「仕方ない。そーゆー気分じゃない日はだれでもあるさ。」と思いながらも、自分の中では、よしよし&ヤレヤレ気分を処理するたびに白髪が一本生える気分になっていました。

このままでは頭が真っ白に・・・と思っていた最中、ちょっとの工夫が効を成し、そんな悩みが軽減されたので紹介させていただきます。

それは、「Xデー&タイミングに向けた怪獣への"宣伝と告知"作戦」です。

大人の世界で、新商品発売や商品入替え時のバーゲン予告、プレスリリース、カットオーバーなどのワードを目にしたり、教育的な広告が打たれ始めたら株価が・・・!?とかとか、仕掛ける側の方々も、消費者としても、何かが始まる雰囲気って、なんともいえないハラハラドキドキ、そして、ワクワク感が芽生えたりしませんか?

私はそんな状態が好きなこともあって、育児においては、決して無くなりはしない、思うようにはいかない、そして、わかってもらえないときの、"イライラとの付き合い方に対するパワー"を最小限に、極力、省エネでできれば楽しくやれそうだなぁと思い、そんな一種の要素を日常に取り入れ始めてみることにしました。

よく、「言い聞かせる」といったふうに育児書には書かれていたりもしますが、実は、この表現方法はちょっと苦手で、私の場合は小さな怪獣のご機嫌を"期待に変える"と言う方がしっくりくる表現だったりします。

例えば、
・「ジュースのみたい、抱っこもしてほしいっ!」と外でグズられて、道ばたでカオスになり始めたら。
→「いい加減にしなさいっ!」ではなく、

「歩けば歩くほど、ジュースが美味しくなるらしいよ!ドアを開けて、靴を脱いで揃えて、手を洗ってから、冷蔵庫の冷たいジュース飲みたいな~美味しいだろうなぁ~どうする~?抱っこする?」と想像してもらい、ジブンで決めてもらう。

・機内でグズられた時の対策に不安があるとき。
→「静かにしていなきゃ、迷惑になるからね。」ではなく、

→飛行機に乗る数時間前に「ビビデバビデブー!これで飛行機の中で眠ると、いい夢みれるかも!ドレスを着て舞踏会に行けるかもよ!お菓子のプールも出てくるかも!いいなぁ~★」と言って、良いことがあるかも!とワクワクを伴った入眠を促してみる。

どちらも「ジブン次第である」と気付いてもらい、選択してもらうようにしています。

ガミガミよりワクワク、私が日頃、大事にしていること、したいこと、何より白髪が増えないこと(笑)
うまくいかないこともあるけれど、効果検証もたのしみつつ、ハッピーに過ごしていきたいですね。

こんやのおきゃくさん

こどもと楽しむお母さんの手づくりばなし

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