第五夜:3才さんの扉×ジブンとの約束その1
誕生日を目の前に、「3才」というキーワードによく反応するようになった。
園のクラスでは唯一の長女&月齢も早い方ということもあり、お姉さんの気質をちらほら見せるそうで。
少し前の「ジブンで!」が口グセだった時期とは異なり、それなりに理解力を伴ったやる気も見せ始めつつあるので、「よし、今なら自分で決めたことなら守りそうだぞ。」という母の思惑もあり、娘へ日頃、次の3つを促していました。
1.自転車は後部座席に座る→前座席へのあげさげが、母的にもう、重い。
2.一日中パンツで過ごす→いままでありがとう。おばあさんになるまで、さようなら。
3.鼻クソたべるのをやめる→不衛生&ビジュアル的に、という理由の裏側の、そろそろ人前でホジホジされる母のフクザツな心境から。
そんな流れで、こんやのおきゃくさんは、
ピーンポーン・・・
おきゃくさん「私はだれでしょう?ちりんちりーん、電気満タンちゃんでーす♪」
娘「わかんないよう、だれ?」
母「ちりんちりんだってよ?あ、あれじゃない!鍵を開けてくれるやつ!(やりたがる)」
娘「じてんしゃだっ!」
自転車「せいかーい!大当たりよ。ばーいせこ!ばーいせこ!さーいくりんぐさーいくりんぐ!やっほーやっほー!っていつも乗っているでしょ。今日ははっきり言いに来たの。ね、いい加減、後ろにのってくれない?せっかく後の座席、つけてもらったのよ?前だと重いのよ。」
娘「え・・・、やだよ、だって前の方が楽しいんだもん。」
自転車「どうして楽しいの?後ろだってお母さんの大っきな背中が見えるじゃない」
娘「だーかーらー、前がみえないでしょ!」
自転車「まあ、確かにそうね、けど、ジブンで後ろに乗って、ベルトをカチっとして、しっかりバーをもっている3歳さんって、ステキだと思うけどなー。私、そんな3歳さんと、遠くまで冒険したりお出かけしたりしたいなあ。」
娘「え・・・、うーん、じゃあ、ときどきは前にのせてくれる?。」
自転車「ときどきね」
母「やったじゃんっ。じゃ、3歳さんになったら、どこにのる?」
娘「後ろにのるよう。もうお姉さんだから。」
おお、お姉さん意識の芽生え。頑張ってくれい。少しずつ少しずつ成功体験をコツコツと積み上げていきたいところ。
ってか、大人だって「今すぐ痩せろ」とか言われても・・・ねぇ、まずは目標0.5g減から・・・。それでさえ、まぁ、難しい私ですが。むしろコツコツ目盛りは増えて・・・。
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